美容業界の海外ビジネスの必要性
美容業界の海外ビジネスの必要性
美容業界だからこそ、今、インバウンド集客の重要性に目を向ける必要があります。
海外のから日本の美容業界に対してのイメージは、「高品質」「丁寧な接客」「店舗がきれい」
といった好印象なものが多く、世界的に見ても高い技術を擁する美の体験を求め、
訪日した際に体験したいという旅行客は、今でも増えつづけています。
インバウンドビューティー集客支援プロジェクトでは、
そんなユーザーの要望にサロン様が応えるためのサービスを提供いたします。
日本市場の今後の予想
※国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口(平成29年推計)より抜粋
日本の人口は、近年横ばいであり人口減少局面を迎えています。
将来推計人口は、全体数の低下だけでなく15~64歳という労働人口率が
年々低下することが予想されています。
今後日本の市場は、全体的に縮小していくことが予想されております。
特に美容業界は、主要となるのは15~65歳の労働人口世代になります。
特に20~40代の感度の高い年代は、その数を大きく減らすことが予想されます。
(2065年には、労働人口は2015年の58%まで減少する見込みです。)
この、人口減少に備えるためには、国内向けの需要拡大・品質強化による
客単価の増加だけでは、充分な対策ができるとは言えません。
そのため、日本国内だけでなく、日本国外へと視野を広げる必要があります。
美容サロンの売り上げ単価アップ
日本の美容師・理容師は国家資格です。エステティシャンやネイリストについても
独自の協会などの免許を掲示し、その技術力の高さを維持しています。
その高い技術力に対して、現在日本では、サロン数の増加による競争の激化や
予約サイトからのクーポン利用、予約仲介手数料などの関係で、
安価な施術料に悩まされるスタッフやオーナー様も少なくありません。
しかし、国内のお客様をサロン同士で取り合う状況が続く限り、この現状が劇的に改善する
可能性は厳しいと言わざるを得ません。
新たな需要のひとつとして、インバウンド客を受け入れるという選択肢はいかがでしょうか?
訪日時の特別な体験として楽しむため、客単価も高く、サロン専売のケア用品などの購入も期待できます。
更に、越境ECを用意すれば、継続的なケア用品の購入顧客になってくれる可能性もあります。
アフターコロナ・Withコロナ
日本の美容技術は、世界的に注目が高く、訪日目的も 「爆買い」などの買い物から、「サービス」や「体験」へと移行してきています。 現在は、コロナウイルスの影響で渡航に制限などがありますが、 その需要は変わらず高いままです。
アフターコロナ・Withコロナに備えて、サービスや体験をどのように提供するのか、 今が、その準備期間です。
世界的に見ても質の高い日本の美容技術やサロンの素晴らしさをプロモーションすること、 自国にいながら商品を購入できること(越境EC)、これらを今整備することで これからの長い「Withコロナ」時代の武器にしていきましょう!